沖縄には、お雑煮を食べるという風習はないようです。

お雑煮を食べるという方は、豚の軟骨汁に角餅を入れて食べるそうですが、絶対に餅は入れないという方もいらっしゃるようです。

沖縄でお雑煮の代わりに食べる物としては、中身汁です。
豚の内臓を何度も湯がきをしてカツオ節とシイタケの戻し汁でやわらかく煮る料理です。

そして、もうひとつは、イナムドゥチです。
白味噌仕立てで、具は沖縄かまぼこ、豚肉、シイタケを入れて煮た汁ものです。

中身汁と違い、かなり甘くこってりしているそうですが、沖縄の正月には欠かせない物だそうです。

沖縄は、お所月といえども高温ですので、お雑煮はないようです。
確かにお雑煮は寒い気候の中こそ美味しく食べることが出来るものです。

沖縄のお正月料理(おせち)は、ほとんどが郷土料理だそうです。

そして、オードブルも必ずあるそうです。